注文住宅の売却を考えているお客様から、建売住宅とどのような違いがあるのか聞かれる事例が多いです。
売却しにくい住宅の特徴や、住宅を売る際のポイントについても知っていると、住宅を売る際に役立つでしょう。
今回は注文住宅と建売住宅の違いとは何か、売れにくい住宅の特徴と、売却する際のポイントを解説します。
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売却するにあたって注文住宅と建売住宅との違い
違いをご説明するにあたって、2つの住宅がそれぞれどのような住宅なのかを知っておきましょう。
注文住宅は、施工主の注文で自由に設計して建築された住宅です。
工務店や住宅展示場に出向いてイメージを深めながら、工務店や不動産会社の提案したプランをもとに、間取りと設備、建材をどのようにするか決めていきます。
一方で建売住宅は、土地と一戸建てがセットになって販売されている住宅のことです。
多くの方に好まれるよう平均的な造りになっていますが、バランスの良い住宅となっています。
2つの大きな違いは、住宅の造りに柔軟性があるかどうかです。
注文住宅は、施工主のこだわりや好みを反映できる反面、個性が強い住宅だと売却が難しい可能性があります。
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売却しにくい注文住宅とはどのような特徴があるか
おしゃれな住宅にするために全面がガラス張りであったり、壁がカラフルであったりと奇抜なデザインにしている住宅があります。
このような住宅は、建築費用が高額であるうえに、成約するのに時間もかかる傾向にあります。
また、間取りが独特な住宅も活用が難しく、売れにくい傾向です。
たとえば、室内が階段状になっている家や螺旋階段はおしゃれである反面、階段下のスペースが狭く、大きい荷物を運ぶことが難しいです。
さらに、住宅の多くは3〜4人家族向けになっているため、2人以下あるいは大家族を対象にした住宅は売れにくい傾向にあります。
そのほかに、形が整っていない土地や狭すぎる土地、傾斜地などの土地が安い場所にある注文住宅は、使い勝手が悪く売れにくくなります。
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注文住宅を売却する際のポイント
どのハウスメーカーがどのような建築方法で建てたのかで、売却のしやすさが異なります。
誰もが耳にしたことのある大手メーカーや、地元で長年評価されている地元の工務店の住宅は評価が高いでしょう。
また建築方法は、在来工法ともいわれる木造軸組工法がポピュラーな工法で、リフォームも簡単にできるとして人気があります。
耐震性を求める売主には、鉄骨造や鉄筋コンクリート造はアピールポイントになります。
また、周辺環境や立地も売却する際に影響する重要なポイントです。
周辺環境や立地に関しては数年で評価が変わるため、売りどきがいつなのかを見極めるのが重要です。
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まとめ
注文住宅は施工主の注文で自由に設計して建築された住宅であり、建売住宅と比べて建物の造りの柔軟性が高いことが特徴となります。
おしゃれな住宅にしたいがためにデザインや間取りが奇抜な住宅は、使い道が難しく、売却しにくい傾向にあります。
売却時には、施工したハウスメーカーや建築方法を確認し、アピールしてみると良いでしょう。
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